ウェブサイトやスマホアプリの使い方に関する動画製作を行っていますので紹介します。筆者は2つの動画チャンネルを展開しており、それぞれ
- 自分の作った曲を紹介する動画
- 証券会社のサービスを解説する動画
を公開しています。
ここでは、動画を公開したことによって得たことなどをまとめます。
実際に作った動画の例
作成動機
様々なウェブサービスの操作手順は、スクリーンショット画像を用いた説明だけでは、臨場感がなく、伝わりにくいことも多いです。そのようなケースでは実際に動画を見せて、その動きを真似てもらうことで、操作の方法を覚えてもらうことができます。
もっと「苦しい実情」的なことを書くと、検索エンジンでの順位を上げるために、動画を用意しようと思っただけです。いわゆる「動画SEO」ってやつですね。
ここ数年で急速に普及した動画コンテンツは、テキストや画像に比べて訴求力が高いだけでなく、SEOにおいても効果的だと言われています。
動画作成環境
- Microsoft Windows 7 PC(グラボはついてません)
- Adobe premiere elements 2018
CPUの性能が高いのでなんとかなっていますが、製作中はちょっと処理のもたつきが気になります。現在使っているPCもそろそろ限界ですね。
ウェブサイトに動画を掲載すると検索順位は上がるのか?
間接的な効果はあるかも
筆者の保有サイトには「動画は貼ってるけど、検索順位は低い」ページもありますので、「動画を貼ったら検査順位は上がる」は必ずしも正しくありません。
ただし、現在のグーグル検索はユーザーの「滞在時間」や「検索を止めた率」などに基づいて、検索ランキングをコントロールしている可能性があるので、
- ユーザーが記事内の動画を見る
- 動画の内容に満足して、検索をやめる
- ユーザーが満足したページと評価され、検索順位が上がる
といった効果は見込める可能性があります。

実は被リンクにカウントされる?!
Youtube動画から自サイトにリンクをはると、サーチコンソール上に外部リンクとして記録されます。一応、外部リンクの1つとして認識されているようです。
なお、経験的にはYoutube→自サイトへの人の流入は少ないです。Youtube動画中で自社の商品名やサービス名を加えることで、名前を知ってもらった上でグーグル検索してもらうのが良いと思います。
Youtubeは結構ブルーオーシャン!?意外とライバル少ないよ!
専門家の解説コンテンツは求められている可能性が高い
動画のテーマにも寄りますが、Youtubeは現在のグーグル検索よりもライバルが少なく、いろんなユーザーに露出できる可能性があります。
個人的に思うところとして、権威者・専門家が顔出し(最低でも生の声)で一般人にとって難しいこと・理解しがたいことを解説する動画は需要があると思います。一方で、Youtuberのように、面白コンテンツや実況コンテンツは既にライバル過多な印象を受けます。
他にも、地方の観光名所解説やイベントガイド、ちょっとマニアックな動画などはかなり求められています。
その代わり、匿名ユーザーの評価に晒されます・・・
もちろん、Youtubeに動画を出すことで、匿名ユーザーの評価にさらされます。動画の内容がユーザーの希望を満たさない場合にはフランクに低評価ボタンを押されますので、その点は覚悟を。
・・・冒頭のつみたてNISAの動画も、2018年9月現在で低評価のほうが多いです笑。どこが悪いのか、不満なのか、コメントに残してもらえたら、役立つんですけどね。
Youtubeに投稿する動画のネタ探し
以下のサイトを利用すると、Youtubeで検索されているキーワードを取得できます。
また、以下のサイトではYoutubeでの検索は取得できませんが、その他の検索エンジンでの情報を取得できますから、Youtubeへ投稿する動画作成のヒントは得られる可能性があります。
まとめ
- コンテンツに動画を貼っても検索順位は上がるとは限らないが、プラスの効果を得られる可能性がある
- グーグル検索に比べると、Youtubeはまだまだブルーオーシャンなイメージ。Youtuberのよくある面白コンテンツなどを避けると、たくさんに人に見てもらえる可能性が高い
- Youtubeで検索されているキーワードも取得してみよう。グルメやイベントほか、マニアックなものも結構出てくる
なお、動画作成は記事作成に比べるとじゃっかん手間がかかるのが面倒ですね。加えて、(Youtubeの収益化コンテンツの権利を獲得しない限り)直接的な利益にはなりませんので、「Youtubeばかり更新していられない」というのが本音です。
収益化コンテンツを目指さない限りは、最低限の投資で、最大限の効果を得られる動画を作るのが良いと思います。
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