Google Optimizeを利用してアフィリエイトコンテンツのABテストを行なう方法

前回、Google Analyticsを用いて、リンククリックを計測する方法を紹介しました。

Google Analyticsで任意のリンクがクリック(タップ)された回数を計測する方法
例えば、ウェブサイトで何か商品を売っていて、 このリンクがクリックされた回数を知りたい どのページでよくクリックされているのか比較したい みたいなことってありませんか。ECサイトやアフィリエイトサイトの場合、サ...

今回はこのAnalyticsの設定を利用し、「Google Optimize」を利用したABテストを実施するための手順を解説します。

Google Analytics
Google アナリティクスを使うと、広告の投資収益率を測定して、Flash、動画、ソーシャル ネットワーク サイトやアプリケーションを管理できます。

ABテストとは2つのテキスト、2つのデザインなど、2つのパターンを用意し、ランダムに提示することで、より反応の良いパターンを採用するためのテストのことです。アフィリエイトの場合には、そう「コンバージョン率(要するに売り上げ)」の増加を期待できるわけです(一般的にも申し込みボタンの改善などで利用されますね)。

なかなか難しそうなイメージがありますが、実際には結構簡単です。どちらかといえばデータを取るための時間のほうがかかりますので、コンテンツ制作と同時に進めると良いかもしれませんね。

それは手順を解説しましょう。

はじめに:知っておくと良いこと

アクセスの多いページのほうが効果的

ABテストを実施するページはアクセス数・PV数の多いページを選んだほうが効果的です。よく見られているコンテンツを選びましょう。

今回筆者は月間3000PVのページを選びました。PVが少ないほどテストで成果を得るための時間が長くなりますので、PV多いページを選んだほうが早めに傾向も見えると思います。

無料でも使えるよ

google optimizeは1アカウントで5つのテストまで無料で行なえます。個人でやる範囲ならこれで十分でしょう。

では、テストをはじめよう

今回は最低限の機能のみ紹介します(それ以外はまだ使ってないので)。

Google Optimizeでテストを始める

エクスペリエンスを作成する

アカウント開設後に「エクスペリエンスを作成」より、テストの内容を作成できます。この時、

  • テストの名前(識別しやすい名前を)
  • テストするページのURL
  • テストのタイプ

等を決定できます。今回はA/Bテストを選びます。

Google OptimizeでABテストを始める

パターンとターゲティングを作成する

「パターンを追加」ボタンを選ぶと、オリジナルパターンと変更を加えるパターンの2つが用意されます。

Google Optimizeでパターンを作る

変更を加えるパターンは実際にウェブサイトを見ながら任意の個所の要素を変更できます。変更できるのはHTML、CSSでJavasriptも変更可能です。試してはいませんが、おそらくアドセンスバナーとアフィリエイトバナーの相互表示などもできると思います。

Google OptimizeでパターンBを作る

測定と目標を設定する

パターンを作ったら測定と目標を設定します。例えば、どちらがアドセンスのクリックが増えるか、とか、セッション時間が長くなるか、みたいな目標を設定するのはここです。

Google Optimizeの目標を設定する

テスト目標はカスタムで作成することもできます。例えば、前回の記事で設定した、任意のリンクのクリック数を計測するなら、ここで設定します。

Google Optimizeでカスタム目標を決める

あとは計測を開始しよう

ここまで準備を終えたら、あとは計測を開始します。

【現在進行中】ABテストで改善を図れたか

(アクセス数次第ですが)数日ぐらいするとだんだん傾向が出てきます。例えば、このテストはアフィリエイトバナー直前のタイトル(H2タグ)の言い回しを変えてみたもの。「本当か?」と思いますが、言い回しを変更するとバナーのクリックがされないことがわかります。

Google Optimizeのテスト結果

クリックされたアクションはGoogle Analyticsにも記録されているため、Optimizeのデータとあわせてみると、どのバナーが踏まれたかもわかります。

ついでに筆者運営サイトの場合にはリサーチアルチザンも利用しているため、アナリティクスの記録とつき合わせることで、どのユーザーの行動なのか、どのユーザーの行動は記録できなかったかも把握できています。

Google Analyticsで記録されたイベントの数

試してみたら本当に簡単だった

難しそうなイメージのあったABテストでしたが、Google Optimizeを使ったら本当に簡単にはじめることができました。何よりも画面を見ながら編集できるので、どこを変えたのかがわかりやすいのもいいですよね。

Google OptimizeではCSSも変更できるため、言い回しだけでなくデザインを変更することもできます。クリックされやすいボタンや、ボタンの配置を変えてみるなど、いろいろアイディアが尽きませんね。

今後も便利な使い方があれば紹介していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました