【途中経過】プロではない個人が写真素材販売サイト「PIXTA」で売り上げを立てる方法

PIXTAで写真を売って生計を立てたいが、全然写真が売れない」という相談を受けて、サポートを行うことになりました。そもそも筆者はPIXTAの写真を買う側なので、買う側として写真を見て思ったことなどを伝え、一緒に販売状況の改善・売り上げ増を図ることとしました

この記事は、その時に見て感じたことと、今後やろうとしていることを簡単にまとめたものです。

この話は現在進行形の話で、結果が出るのはまだしばらく先の話です。

そもそも、「素材販売サイト」で商品が売れない理由

認知不足 or 商品が魅力的ではない

理由は2つです。

  • 写真販売ページの閲覧者が少ない(認知されていない)
  • 閲覧者は多いが、写真は売れない(買い手にとって魅力的ではない)

PIXTAのような素材サイトの場合、その利用者の多くは

  • 法人
  • 金銭的にゆとりがある個人

が主体であると予想されます。この場合には、認知されていないか写真が魅力的ではないか、のどちら(または両方)が原因です。

個人がこの手の素材サイトで商品を販売する場合の多くは認知不足が最大の理由です。

仮にコンバージョン率1%とした場合、1枚の写真を売るまでに、平均100人が写真のページにアクセスしなければいけません。1ヶ月に1人しかそのページにアクセスしないならば、100ヶ月かけて1枚の写真が売れるという、途方もない話になってしまいます。

なお、「商品が悪いかどうか」の判断は閲覧者が増えてから行います。そのため、最初に行うべきはより多くの人に見てもらうことです。

余談:閲覧主体が10代〜20代の場合には商品は売れにくい

例えば、筆者運営の音楽素材サイトのように、閲覧主体が10代から20代の学生の場合には、閲覧者数は多くても素材は売れにくい可能性があります。それは、

  • そもそもお金がない
  • クレジットカードを持っていない(購入方法が限られる)

などの理由です。

今回のPIXTAのケースでは、閲覧主体は最初から買うことを前提にウェブサイトに来ると予想されるため、「お金がない」などのケースは考えなくて良いと思います。

「PIXTAで写真が売れない」人によくあるケース

なんとなく撮った写真ばかりをアップしてない?

よくあるケースといっても一例しかみてない(笑)のですが、

  • 自分の撮りたい写真だけアップされている
  • アップされた写真の枚数が少ない
  • 枚数が少ないので、バリエーションにも乏しい

などの理由が挙げられます。

(おそらくですが)PIXTAでは、比較的よく売れている写真素材(もしくはクリエーター)の作品から、表示されやすいと予想されます。営利を目的とするなら、一番売れるものを前面に出すのは当然だからです。

例えば、「弘前城」と検索すると、「天守閣 + 桜」が写った写真が多く表示される傾向にあります。おすすめ順を見ても、販売回数順を見ても、写真の傾向はだいたい同じ傾向です。

このような状況下で、弘前城なのか違う城なのかすらわからない堀の写真をアップしたところで、まず売れないはずです。ライバルは目を奪うほどの鮮やかな桜の写真なのですから。

対策:買い手目線で写真を揃える

この状況から言えることとして、

  • よく売れそうな写真を撮らなければいけない(つまり、買い手目線で写真を撮る)

ということが言えます。

また、わずか数枚の写真で「当たり」を出すことは難しいため、

  • 写真の枚数・バリエーションも多い方が良い

ということも言えますね。

トップのクリエイターは、写真の投稿枚数が数千枚や1万枚を超えている方もいらっしゃいますが、その写真は、同じ被写体に対し、20枚30枚とわずかに構図変えて撮っていることが多いです。

現在行っている売り上げ拡大のための方策

というわけで、筆者が行ったアドバイスとして、以下の2点があります。

  • 買い手が欲しいと思う写真を撮る
  • 写真のバリエーションを増やす(1つの被写体に対し、様々な構図で撮影する)

買い手が欲しがる写真を撮って販売する

写真は適当に撮るのではなく、買い手が欲しがる写真を予想して撮るように伝えました。

例えば、

  • 営業をイメージする用途なら、スーツ姿のサラリーマンが握手をしているような写真を
  • 旅行をイメージする用途なら、各地域のシンボル的な写真を
  • 事務をイメージする用途なら、パソコンを操作しているような写真を

これらはよくある一例ですが、ネット上のブログやコーポレートサイトの企業イメージなどによく利用されているようなものばかりです。このような買い手がイメージしやすい写真を撮るようにアドバイスしました。

もちろん、個人の環境によって撮れる写真は異なりますので、そこは話を聞いた上で、実現可能性の高いものを提案しています。例えば、沖縄の人に「北海道の観光地の写真を撮ろう」というのはかなり大掛かりな話になってしまいますから。

写真のバリエーションを増やす

1つの被写体に対し、わずかに構図を変えたり、小物の配置を変えたりして、いろいろバリエーションを作るように伝えました。あるテーマに対して、複数の写真を販売していれば、「そのユーザーの他の写真はどうか」と調べたくなるものです。

ブログ運営もそうですが、「ここには自分が探しているものがある」と思わせることが大切です。そのための1つの方法はバリエーションを増やし、網羅的に揃えてやることです。

なお、販売する写真の枚数・バリエーションが増えるほど、ユーザーに露出する機会も増えると予想されますから、少しずつ認知の拡大につながるはずです。

今後の方策

トップクリエイターのように1万枚も写真をとるのは至難の技ですし、PIXTAの中だけでできることは限られるはず。そのため、今後はPIXTAというプラットフォーム外で活動することで、より多くの人に知ってもらう取り組みを行う予定です。

  • オフィシャルサイトを作る?
  • ツイッターやインスタグラムなどのSNSを利用する?
  • 他の商品とのセット販売などを行う?

ここまでやれる人は限られます。ここまでやれば、トップクリエイターになれずとも、毎月数万円ぐらいの副収入は得られるのではないでしょうか。

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